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執筆者の写真LifelongSwimmers

水泳での肩や腰のケガを予防する方法

更新日:3 日前



水泳は全身運動であり、関節や筋肉に優しいスポーツとされていますが、間違ったフォームや過度の練習によって肩や腰に負担がかかり、ケガにつながることもあります。


この記事では、水泳中に起こりやすいケガの原因と、それを予防する具体的な方法をご紹介します。


1. 水泳でよくある肩や腰のケガとは?


水泳中に発生しやすいケガとして、以下の2つが挙げられます:


1. 肩関節のケガ(スイマーズショルダー)

• 主に自由形やバタフライで、肩関節が過度に回転することで炎症を引き起こす状態。肩周りの筋肉が弱い場合やフォームが崩れている場合に起こりやすい。


2. 腰の痛み(腰椎過伸展症)

• バタフライや平泳ぎで腰を過度に反らす動作が続くと、腰椎にストレスがかかり痛みが生じる。柔軟性の不足や体幹筋の弱さが原因になることが多い。

 

2. ケガの原因と対策


1. フォームの乱れ

原因: 間違った泳ぎ方が体の一部分に過度の負担をかける。

対策:

• コーチや仲間にフォームをチェックしてもらう。

• ストローク時に肩だけでなく、体全体を回転させる(自由形や背泳ぎ)。

• 腰を過度に反らないように注意する(平泳ぎやバタフライ)。


2. 筋力不足

原因: 肩周りや体幹の筋力が弱いと、泳ぎの際に過度な負担がかかる。

対策:

肩周りの筋トレ: 軽いダンベルやゴムバンドを使ったエクササイズ。

体幹トレーニング: プランクやサイドプランクで腰の安定性を高める。


3. 柔軟性の不足

原因: 筋肉や関節が硬いと、動作が不自然になりケガにつながる。

対策:

肩: 肩甲骨周りをほぐすストレッチ。例:肩甲骨を回す動き。

腰: 腰をひねるストレッチや前屈運動を取り入れる。

 

3. 練習前後のケガ予防対策


1. ウォームアップ

• 水泳前に体を温めることで筋肉や関節の動きをスムーズにします。

例:

• 軽いジョギングやジャンピングジャック(5分程度)。

• 肩回しや体幹をほぐすストレッチ。


2. 練習後のクールダウン

• 運動後にストレッチを行い、筋肉の緊張をほぐします。

おすすめストレッチ:

• 腕を前後に伸ばす肩ストレッチ。

• ヨガの「猫のポーズ」や「子どものポーズ」で腰をリラックス。

 

4. 練習量の調整


オーバートレーニングを避ける:

練習時間や強度を増やしすぎるとケガのリスクが高まります。週に1日は完全休養日を設けるようにしましょう。


練習メニューを工夫する:

同じ種目ばかり繰り返さず、種目をローテーションすることで負担を分散させます。

 

5. 適切な道具の使用

• プールでの練習中に使用する道具もケガの予防に役立ちます。


プルブイ: 腰への負担を減らし、腕のフォームを改善。


キックボード: 肩を休めつつ足のキックを強化。

 

6. ケガが起きたらどうする?

• 早めに休養を取り、無理をしないことが最優先です。


• 痛みが続く場合は医師に相談し、適切なリハビリや治療を受けましょう。

 

まとめ


水泳は健康的なスポーツですが、適切なフォームや練習計画がなければ肩や腰に負担がかかる可能性があります。


この記事で紹介した対策を日々の練習に取り入れ、安全に水泳を楽しみましょう!

 

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