水泳中の水分補給①飲料水の種類


運動中には水分補給をするのが大切だというのは、今や常識ですよね。しかし、正しい水分補給について知っている人は意外と少ないのが現状です。そこで今回は、今回は水泳中の水分補給について解説したいと思います。 みなさんは、水泳中の水分補給にはどのような飲み物を飲んでいますか? 水?スポーツドリンク?お茶? 「水分補給ができれば何だって一緒なんじゃないの?」 なんて思っていたら大間違い!飲み物によっては逆効果だったり疲れやすくなったりしてしまうこともあるんです。では一体どのような飲み物を飲めばいいのでしょうか。 水泳中のに飲んでもOKな飲料水は何?

そもそも運動中に水分補給が必要な理由は、運動によって発汗することで失われた体内の水分を補うためです。汗には若干の塩分も含まれているので、スポーツの現場ではよく「塩分も含まれているスポーツドリンクを飲むべきだ」というようなことも聞かれますが、それでは水やお茶ではダメなのか?という疑問が出てきますよね。 お茶は水分補給に適さない

まず最初に言っておきたいのは、水分補給にお茶を飲むのは止めておいたほうがいいということ。お茶に含まれているカフェインには利尿作用があり、腎臓の働きが活発化するのでトイレが近くなります。しかも、カフェインには水分を再吸収しにくくする作用もあるので、水分補給どころかどんどん排出してしまうことになるのです。 もちろん、お茶同様にカフェインが多く含まれるコーヒーも水分補給には適しません。運動中の水分補給でお茶やコーヒーを飲んだら脱水症状になったなんて笑えませんよね。 麦茶はOK

お茶は水泳中の水分補給には適さないと言いましたが、麦茶であれば水分補給として飲んでも問題ありません。また、麦茶にはナトリウムをはじめとした様々なミネラルが含まれているので、どうしても水分補給にお茶が飲みたいという人は、麦茶を飲むことをおすすめします。 水分補給は水だけでも問題ない

あなたが競泳選手のように高強度の練習をしているのではなく、通常のレッスンに参加している場合や健康のために泳ぐ程度の強度であれば、水分補給は水だけでも充分だと言えます。確かに運動によって水分と共に塩分も失われてしまいますが、それでも塩分が不足してしまうことはありません。 むしろ1時間くらいの水泳に対して塩分や糖分が含まれている飲料を飲むことは、摂取しすぎになってしまう可能性もあるのです。 ですから、あまり強度や負荷がキツくない練習やレッスンの場合は水での水分補給がおすすめだと言えます。 競泳選手やマスターズスイマーならスポーツドリンク

あなたがもし肩で息をするくらいの激しい練習をしたり、1時間以上の長時間にわたり泳ぎ続けるような練習を続けるのであれば、多くの水分と塩分を失ってしまうので、塩分を含んだ飲料であるスポーツドリンクを飲むといいでしょう。 水じゃダメな理由は?

なぜなら、大量に汗をかき多くの水分と共に塩分を失った状態で水だけを飲んでいると、摂取した水分によって体内のナトリウム濃度がさらに薄められて低ナトリウム血症という症状を引き起こす危険性があるからです。 低ナトリウム血症になると、倦怠感や吐き気、ひどくなるとけいれんを起こしたり意識障害に陥る危険性もあるので注意が必要です。 水に塩分(ナトリウム)を足せばいいんじゃないの?

じゃあ、水にひとつまみの塩分(ナトリウム)を足して飲めばいいんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、そう簡単なものでもありません。 誤って塩分を過剰に摂取してしまうと、今度は汗をかきにくくなってしまう可能性があるのです。そうすると、体内に溜まった熱を放出することができなくなってしまうことも考えられます。また、運動をすることによって消費するエネルギー補給という観点からも、糖質を含むスポーツドリンクは最適です。 スポーツドリンクであれば何でもいいというわけでもない

しかし、スポーツドリンクであれば何でもいいのかというとそういうわけではありません。スポーツドリンクには大きく分けて2つの種類があり、正しい種類を正しいタイミングに飲まないと逆効果になってしまう可能性があるからなのです。 水泳中の水分補給②スポーツドリンクの種類へ続く

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