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執筆者の写真LifelongSwimmers

視覚に頼らない


水泳は寝転がった姿勢で頭の方に向かって進みます それは、普段生活している時と違い、進行方向を見ずに進むとということになります するとどうしても壁や前の人との距離などが気になって前を見てしまう人がいます 顎を上げて前を見る姿勢は下半身を沈める原因になるし、顔が上がった状態では呼吸姿勢も取りにくくなります(気を付け姿勢で上を向き、その状態で首だけ横を向こうとすればわかると思います) 他にも、バタフライや平泳ぎの呼吸動作で、先に顔を前に向けて前を見てから呼吸する動作や、背泳ぎのターンやタッチでの壁を確認して振り返る動作、スタートやターン後の浮き上がりの水面までの距離確認など、目で確認してから動作に入ってしまいがちな場面が多々あります しかし、水泳において進行方向を見るというのは、姿勢を崩してしまう事に他ならないのです 姿勢が崩れると推進力に大きな影響を与えてしまいます つまり、水泳では直接目で確認をしないで動作を行うのがいいわけです その為にはもちろん、視覚以外の感覚を磨かなくてはならないのです でも、目で確認している限りは視覚に頼ってしまうため、他の感覚は養われず、いつまで経ってもわからないままになってしまうのです 今まで目で確認して泳いでいた人は、今日から少しずつ視覚以外の感覚にも意識してみましょう 最初は大変かもしれないけど、慣れれば今までよりずっとラクに速く泳げるようになりますよ♪

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