キックで足の指をつる原因


足をつると言えば、ふくらはぎを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、水泳ではキックをしていて足の指をつってしまうという人がいます。

普通にキックをしていれば足の指をつることはないのですが、なぜ足の指をつってしまうのでしょうか。

原因はキックを打つ時の力の入れ方

足の指をつってしまう原因は、実はキックを打つ時の力の入れ方にあります。

キックが上手いスイマーは、脚の付け根(股関節)から動かし、足首から先には余計な力を入れずに足先を魚の尾ひれのようにしならせてキックを打ちます。

ところが、キックがあまり得意ではないスイマーや初心者スイマーほど足首から先に力を入れてしまいがちなのです。そうやって余計な力を込め続ければ、しっかりキックを打とうとすればするほど足先に余計な負荷がかかり、足の指をつりやすくなります。

しかも、足首に力を入れて一生懸命にキックを打っている人は、キックの最後で足首をギュッと反らしてしまいがちです。キックのを打つ最後に足首を反らす動作は、推進力を増すどころかブレーキにしかならず、足の指に必要のない負荷をかけてしまうだけなので、足の指をつる可能性が高まります。

時にはふくらはぎや土踏まずをつる原因にもなる

足首に力を入れてキックを打つということは、反らすときだけではなく伸ばすときにも力を入れている可能性があります。自分の意志で足首を曲げ伸ばししてキックをしているということは、それだけ大きな負荷を脚の筋肉に与えているということになります。

その結果、足の指だけでなくふくらはぎや場合によっては土踏まずまでつってしまう原因にもなるので注意が必要です。

まずは足首から先に無駄な力を入れず、足首を振るような感覚でキックを打つことを心がけましょう。

つらないためには水分補給も大事

長く泳げば泳ぐほど多くの水分が汗として排出されます。体内の水分が減ると血液も少しずつ水分を失いドロドロとしたものになっていくので、血液の流れも当然ながら悪くなります。

血液の流れが悪くなれば、疲労した筋肉へエネルギーとなる栄養を運ぶことも困難になってしまうため、普段よりもつりやすくなってしまいます。

また、足の指に限らずつってしまう原因にはミネラルの不足も考えられます。泳ぐことによってかく汗によって、水分だけではなく体内のミネラルも一緒に排出されてしまいます。すると、筋肉への神経伝達回路もうまく作動してしなくなってしまうため、つりやすくなってしまうのです。

つらないためには適切なタイミングで適切な量の水分補給をすることも大事なのです。

ある程度のレベルに達した選手でもたまに足の指をつることはあるので、足先の力の入れ具合を意識するのは難しいという人もいるかもしれません。

まずは、力みすぎずにリラックスしてキックすること、そして脚の付け根である股関節側から脚を動かすことを意識してキックをすることを心がけ、上手なキックを身につけましょう!

#キック #足 #つる

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